マッチングの流れ
1. 学習者の受講目的やご要望をベトナム人カウンセラーがお伺いします。
2. 事前にお伺いすることで、学習者に合わせた無料体験レッスンや学習プランのご提案します。
3. ベトナム人カウンセラーが日本人教師に学習者のご要望を伝えます。
4. 体験レッスンで日本教師による学習者の日本語レベルをチェックして、学習者の強みや改善点を提案します。
5. 体験レッスン後、ベトナム人カウンターとお互いに意見交換して学習者への最適な学習方法のご提案します。
ガイダンス及び体験レッスの流れ
今後、授業の基本的な流れ
日本語の授業は、基本的にウォームアップから始まり、導入、練習、活動、そして最後にまとめという流れで進みます。
1.ウォームアップ
授業を始めるときの雰囲気作りです。授業で新しい文型や表現を学習する前に、前回の授業の復習を行ったり、すでに習ったことばや文型を使って簡単な会話をしたりします。学習者の緊張をほぐし、クラスの雰囲気を作るなどの役割がウォームアップにはありますが、時間は短めに、量も軽くしましょう。
2.導入(わかる)
ウォームアップが終わったら導入です。導入では、新しいことばや文型の意味、使い方などを説明します。それによって、学習者が今まで知らなかったことや疑問、「?」と思っていたことを「!」、つまり「わかった!」とピンとこさせることができたら、この段階はOKです。導入の仕方はカードを見せる、ジェスチャーをする、易しいことばで言い換える、例文で示すなど、さまざまな方法があります。
3.練習(覚える)
次に練習を行います。練習では、導入でわかったことばや文型を何度も繰り返し声に出すことによって、忘れないように記憶させます。ドリル(機械練習)といわれるものがこれにあたり、テンポよく、学習者のニーズにあった語彙を使って、できるだけたくさんすることが必要です。このようなドリルのほかにも、練習には会話のパターンを覚える定型会話も含まれます。
4.活動(使う)
練習が終わったら活動に入ります。活動では、その日に習ったことばや文型だけでなく、学習者が今持っている日本語の中から適当なことばや表現を学習者自身が選び、使います。従って、活動では教師のコントロールがあまりなく、学習者にとっては自由度の高いものになります。学習者は活動を通じて、日本語の運用力を養っていきます。
5.まとめ
授業の最後は、その日に勉強したことのまとめで終わります。まとめにもいろいろありますが、授業で学んだ文型を使ってディクテーション(書き取り)をしたり、クラスの後に何をするかを話したり、次の日が休みであれば予定などを聞いてもいいですね。
1.ウォームアップ > 2.導入 > 3.練習> 4.活動 > 5.まとめ ―という流れです。